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type U に Windows Vista Beta 2 をインストールしてみる [type U を使う]

こんにちは、担当者 T です。

type U は Vista Capable PC(「Windows Vista」へスムーズ に移行できるハードウェア環境を満たす PC)となっています。が、はたして Windows Vista とはどんな雰囲気の OS なのか?そして、type U でどの程度快適に動かせるものなのか?は、個人的にも非常に興味のあるところです。ということで、今日は、type U(HDD モデルの VGN-UX50)に現在公開されている Windows Vista の Beta 2 をインストールしてみました。
※Windows Vista は現在マイクロソフトが開発中の OS であり、仕様は発売までに変更される可能性があります。また、現在公開されている Beta 2 は評価版であり、type U をはじめとする VAIO にインストールすることを保証あるいは推奨するものではありません。

これが Windows Vista Beta 2(カスタマ プレビュー プログラム;評価版)です。まだ全ての機能が実装されているわけではありませんが、ルック&フィールやハードウェア要件の感触をつかめるだけのものが実装されていると言われています。

パッケージに含まれるセットアップディスクを外付け DVD ドライブに挿入すると、自動的にセットアッププログラムが起動します。エメラルドグリーンをベースにした、新しいイメージが印象的ですね。

ウィザードに従って、セットアッププログラムを進めます。今回は、これまで使っていた Windows XP からのアップグレードインストールを行います。ちなみに、インストール前の HDD 空き容量は約 16.9GB でした。

ウィザードを進めると、セットアッププログラムが自動的に現在の環境からの互換性を検査してレポートしてくれます。現時点で「互換性がない」と判断されたデバイスは i.LINK、Bluetooth、USB などで、ソフトウェアは Norton Internet Security および VAIO Update でした。

インストールするデータ容量が非常に大きいため、セットアップにもそれなりに時間がかかります。1 時間あまりかかったでしょうか?その間に何度か自動的に再起動がかかり、セットアップが完了しました。時間がかかりそうだったので、その間私は放置して別のことをしていました(^^;

セットアップ完了後の画面はこんな感じになりました。黒いタスクバーやデザインの変更された「スタート」ボタン(「スタート」の文字がなくなっていますね)、デスクトップ壁紙など、かなり印象が変わっています。「スタート」メニューの構造も変更され、メニューからダイレクトに検索がかけられるようになっています。
また、デスクトップアイコンも一回りは大きくなっていますが、最も Windows Vista の印象を Windows XP から変えているのは、システムフォントとして使われている新フォント「メイリオ」ではないでしょうか。従来よりも視認性が高く、見た目のバランスの良くなったフォントで、スムージングにも対応しているため、今までの感覚からいうと「Windows っぽくない」と感じます。
ちなみに、Windows Vista インストール後の HDD 空き容量は約 13.0GB になっていました。アップグレードインストールで 4GB 弱の容量が追加でシステムに割かれているということでしょうか。

Windows Vista の機能の中で、おそらく type U などの小型 PC ユーザーなどに特に期待されているのは DPI の変更機能ではないでしょうか。これは、近年 PC 用にドットピッチの細かいディスプレイが登場していることを受けて、文字のサイズを自由に変更できるようにする、まさに type U にうってつけの機能です。今までもアプリケーションで使用するフォントサイズはある程度変更可能でしたが、アプリケーションの画面レイアウトが崩れたり、文字がずれて表示に不具合が出たりなど制限が多くてあまり積極的に利用されていませんでした。が、Windows Vista の DPI 変更機能ならば、将来的には type U などのようなドットピッチの細かいディスプレイを搭載した PC では DPI 値を大きくした状態で出荷されるなどの工夫がなされる可能性があります。

上の画像は、実際に type U で DPI 値を 144dpi(標準の 1.5 倍)に変更した状態です。デスクトップアイコンやアイコンの名称だけでなく、システム全体のフォントサイズが大きくなっているのが分かるでしょうか。Windows XP ではシステムフォントのサイズを大きくしても一部の画面表示は文字サイズが小さいままだったりしたのが、Windows Vista では文字サイズに限らずさまざまな画面表示が DPI 値に応じて変更されるため、画面サイズやドットピッチに応じた表示に設定することが可能になりそうです。

これは表示サイズのイメージのために、Windows Vista の画面を表示している type U をデジタルカメラで撮影したものです。このくらいのサイズで各種オブジェクトが表示されるのであれば、視力の弱い人など、より幅広い人に type U を活用していただくことができそうな気がします。また、「VAIO タッチランチャー」に頼らなくても、ある程度は快適に各種アプリケーションの起動などの操作ができそうです。

また、外見以外の使ってみた感じとしては、やっぱり機能をふんだんに詰めこんだ最新 OS だけあって、Windows XP より「重く」なっているように思います。(正式リリースまでにチューニングされる可能性はありますが)ひとつひとつの操作に若干もたつきがある感じで、視覚デザインを「Windows スタンダード」か「Windows クラシック」に変更するとある程度緩和されますが、Windows 2000 から Windows XP に移行した頃のように、過渡期ならではの苦労は多少ありそうですね。なお、Windows Vista の目玉機能のひとつと言われている「Aero」(ウィンドウの枠を半透明にする機能)は、(少なくとも Beta 2 では)type U では使用できませんでした。
ちなみに、type U にプリインストールされているアプリケーションの多く(「プロアトラス 2006 for VAIO」や「VAIO カメラキャプチャーユーティリティ」など)はアップデートを行わなくてもあまり問題なく使えそうな感触でした。

Windows Vista はまだまだ開発途上の OS であり、発売日もまだ正式に決定していないという状態ではありますが、このプレビュー版を試してみた限りでは、それなりにメリットもありそうです。求められるハードウェア要件は高そうですが、type U をさらに快適に使えるプラットフォームとして期待しても良いのかな、と感じました。
ベータ版のインストールは決してオススメしませんが、気になっているみなさんには、ご参考になれば幸いです。

■関連リンク
Vistaがもたらす10インチGUIが待ち遠しい「VAIO type U」 (PC Watch)


2006-07-30 23:47  nice!(10)  トラックバック(1) 
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